「第18回 日本の教育を考え語り合う合宿」に参加しました〜社会を動かす市民運動の作り方〜

みなさま、こんにちは。高知市議会議員の藤木真由美です。

8月6日午後は本山町、7日午前は土佐町で開催された「第18回 日本の教育を考え語り合う合宿」に参加しました。

全国から教職員、保護者、研究者、議員など、さまざまな立場の皆さんが集まり、学び、語り合う2日間となりました。

今回のテーマは、「2026年アクションの年!!〜社会を動かす市民運動の作り方〜」です。

アーリーン・イノウエさんの講演〜ロサンゼルス教職員組合(UTLA)のストライキに学ぶ

ロサンゼルス教職員組合(UTLA)出身の教育活動家、アーリーン・イノウエさんからは、2019年に行われた大規模なストライキについてお話を伺いました。

このストライキには、教員約3万4千人が参加し、1月14日から22日までの6日間にわたって実施され、児童・生徒50万人以上に影響が及んだといいます。その結果、6%の賃上げ、3年間で学級規模を4人分縮小、標準テストを50%削減するほか、看護師やメンタルヘルス専門職の増員、新設コミュニティスクール30校分の財源確保など、大きな成果につながったとのことでした。

教職員の労働条件の改善、子どもたちの学ぶ環境をより良くすることを掲げ、保護者や地域、市民とつながりながら大きな運動へと広げていった経験は、大変学びの多いものでした。

「教育を良くすることは、社会を良くすること」。そのために、当事者だけでなく、多くの人たちとつながり、声を上げ、行動することの大切さを、あらためて考えさせられました。

議員・教職員・請願・訴訟、各チームからの報告

会場では、議員チーム、教職員チーム、請願チーム、訴訟チームから、それぞれの取り組みや成果、課題についての報告もありました。

立場や方法は違っても、「子どもたちによりよい教育を」という願いは同じです。一人では動かせないことも、声を集め、つながり、力を合わせれば社会を動かすことができる。全国の皆さんとの交流からも、たくさんの刺激と元気をいただきました。

これからも

会場となった本山町・土佐町の豊かな自然にも癒やされた、実り多い2日間でした。

高知市議会でも、標準授業時数や教職員の働き方、子どもたちの安心できる学びの環境づくりについて、これまで質問や意見表明を重ねてきました。今回の学びを、今後の議会活動や、市民の皆さんとの対話の中に生かしてまいりたいと思います。

これからも、全国の皆さんとつながりながら、子どもたちがよりよい環境で学べる社会をめざして、高知の地から声を上げてまいります。ご意見やご要望がありましたら、ぜひお寄せください。