第513回(令和8年6月)市議会定例会 個人質問

高知市議会6月定例会 個人質問のご報告

本日、高知市議会6月定例会において、個人質問を行いました。
今回は、子ども・若者の育ちと学び、そして安心をどう支えるかという視点から、4つのテーマで質問しました。

藤木真由美 個人質問 高知市議会

学校図書購入と地域書店、子どもの読書環境について

1つ目は、学校図書購入と地域書店、子どもの読書環境についてです。
学校図書館の本を充実させることは、子どもたちの学びに欠かせません。
一方で、学校図書購入における過度な価格競争が、地域書店の経営を圧迫していないかを取り上げました。

地域の書店は、単に本を売る場所ではなく、文化や教育、読書環境を支える大切な存在です。
学校図書館の充実と地域書店の持続可能性をどのように両立していくのか、市の考えを問いました。

高知市こども計画と若者の相談支援体制について

2つ目は、「高知市こども計画」を実効あるものにするための、若者が安心して相談できる支援体制についてです。

不登校、ひきこもり、ヤングケアラー、孤立、心身の不調、性やからだの悩み、妊娠への不安、就労や将来への不安など、若者の困りごとは複雑に重なっています。
「どこに相談したらいいかわからない」「電話や来所はハードルが高い」「親や先生には知られたくない」といった若者にも届くよう、SNS相談やワンストップ的な相談の入口を、こども計画の中にしっかり位置づけることを求めました。

教職員配置と特別支援教育について

3つ目は、今年度の教職員配置と特別支援教育についてです。

子どもたち一人ひとりに必要な学びを保障するためには、年度当初から必要な教職員が安定して配置されていることが大前提です。
特に特別支援学級では、障害特性への理解や個別の指導計画、保護者・関係機関との連携など、高い専門性と継続性が求められます。

特別支援学級の担任に占める講師の割合が、通常学級よりも高い現状を示し、正規教員の配置を高め、専門性を保障する取り組みを強く求めました。

障害福祉サービス・障害児通所支援制度について

4つ目は、障害福祉サービス・障害児通所支援の制度についてです。

放課後等デイサービスなどの利用にあたっては、世帯の所得によって月額負担上限額が大きく異なります。
親の所得によって、子どもの発達保障に差が出ることがあってはなりません。

負担額の違いによって利用控えが起きていないか、実態を確認するとともに、必要な支援がきちんと行き届く仕組みとなるよう求めました。

子ども・若者一人ひとりの育ち、学び、安心を支えるために

今回の質問に共通しているのは、「子ども・若者一人ひとりの育ち、学び、安心をどう支えていくのか」という視点です。

市民のみなさんから寄せられた声、そして現場で感じている課題を、市政にしっかり届けたいという思いで質問しました。
いただいた答弁を丁寧に受け止め、さらに調査や検証を進め、改善につながるよう、今後も引き続き取り組んでまいります。

傍聴にお越しくださったみなさん、そしてさまざまな形で応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。