高知市議会 第514回定例会(令和8年9月)

みなさま、こんにちは。
高知市議会議員の藤木真由美です。

9月8日(火)、第514回高知市議会定例会が開会しました。
今定例会では、物価高騰対策を中心とした補正予算や、公共施設マネジメント、学校の在り方、保育施設・消防広域化など、市民の暮らしと地域の未来に直結する重要な議案が提案されています。

補正予算の概要:物価高騰対策と施設整備

今回の補正予算は、国の重点支援地方交付金を活用し、一般会計で19億4,800万円の増額となっています。

主な事業は以下の通りです。

  • 理美容・クリーニング・公衆浴場など:燃料費・薬剤費等の購入経費に対する給付
  • 医療・社会福祉施設:光熱費等に対する給付
  • 施設園芸農業者や漁業者:燃油購入経費への支援
  • 畜産農家:配合飼料購入経費への支援
  • 中小企業・小規模事業者:先端設備等の導入経費に対する支援
  • 商店街振興組合:共同施設の改修費用等を支援
  • 市民の防災意識の啓発及び高知県防災関連登録製品認定事業者:防災関連冊子等を全戸配布の支援
  • 各校区の自主防災組織連合会:防災関連登録製品等を支給

公共施設マネジメント:合意形成を重視しアクションプランを延長

公共施設マネジメントについては、市民や利用者との合意形成を重視し、アクションプランの策定を令和10年度まで延長する方針が示されました。 6月議会で「市民への丁寧な説明や意見聴取」を求める声が相次いだことを受け、市民・利用者との合意形成を重視し、十分な協議時間を確保する判断です。

  • 各年度末には、協議が整った施設から順次取りまとめ、具体的な取組に着手。
  • 9月27日には総務省アドバイザーによる「公共施設のこれからを考えるシンポジウム」を開催し、市民への説明を強化。

学校の在り方:統廃合ありきではなく、地域の声を

教育振興では、児童生徒数の減少や施設の老朽化を背景に、「学校の規模や配置も含め、これからの学校の在り方」を検討する方針が示されました。
しかし、子どもの数が減ったからといって、安易な学校統廃合を進めることは認められません。 学校は、子どもたちの学びの場であると同時に、地域・防災・コミュニティの大切な拠点です。
子ども・保護者・教職員・地域のみなさんの声を聞くことが必要です。

保育施設・消防広域化:市民の暮らしと安全を守るために

  • 保育施設みらい構想:少子化と施設の老朽化を背景に、今後の提供体制の検討が進められます。
  • 消防広域化:市町村間の合意形成を重視しながら議論を進める考えが示されました。

いずれも、市民の安心・安全な暮らしに直結する課題です。

今後の予定とご報告

9月定例会は、9月30日(水)に閉会予定です。

市民のみなさんの暮らし、教育、地域の未来に大きく関わる9月議会。
日本共産党市議団として、市民の声を届け、しっかり議論していきます。

これからも、教育現場の声、子どもたちの声を市政・議会に届けてまいります。
ご意見やご要望がありましたら、ぜひお寄せください。