高知市議会 第508回定例会(6月定例会)ご報告

みなさま、こんにちは。高知市議会議員の藤木真由美です。

6月12日から6月30日までの19日間にわたり、第508回高知市議会定例会が開催されました。今定例会では、市長提出議案や議員提出議案の審議とともに、個人質問にも立ち、市民のみなさまの声を市政に届けるため積極的に取り組みました。

【第508回定例会の主な内容】

  • 開会日には、市長から令和7年度高知市一般会計補正予算など16件の議案が提案されました。
  • 6月17日から20日までは、16人の議員による個人質問が行われ、私は教育、選挙制度、観光など多岐にわたる課題について質問しました。
  • 市長提出議案はすべて原案通り可決・承認されました。
  • 閉会日には、監査委員や固定資産評価審査委員会委員の選任、人権擁護委員推薦の諮問議案が追加提出され、同意・答申がなされました。
  • また、公立医療機関の経営支援などを求める意見書議案6件が提出され、うち2件が可決されました

【個人質問】17日に登壇しました。

  • 教員配置の課題
    教員不足の現状を踏まえ、安全な水泳授業の実施など、子どもたちの安心と教育の質を守るため、現場の声を反映した教員配置の必要性を訴えました。
  • 教員の働き方
    長時間労働の是正や教員の健康を守るための働き方改革について提案しました。
  • 不登校への支援
    また、不登校の子どもたちの学びの選択肢となる「学びの多様化学校」の進捗についての問いや、小学校へのサポートルーム設置の検討も求めました。
  • 特別支援教育の拡充
    特別な支援を必要とする子どもたちの教育環境充実について質問しました。
  • すべての市民が投票できるまちへ
    投票支援では、デマンドタクシー利用や移動投票、郵便投票の改善策を提案しました。
  • 高知市の観光行政の課題
    桂浜の導線や案内表示の分かりにくさの改善を促し、観光客が安心して楽しめるまちづくりの重要性を訴えました。

【今後の活動】

一つひとつの市民の声を大切にし、希望ある変化をつくるため、これからも全力で活動を続けてまいります。ご意見やご要望がありましたら、ぜひお寄せください。

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