【開催報告】吉良よし子参議院議員と子ども・学校・教育を語り合うつどい

皆さま、こんにちは。高知市議会議員の藤木真由美です。

先日、高知市出身の参議院議員、吉良よし子さんをお迎えし、「子ども・学校・教育の今と未来」をテーマに意見交換の場を持ちました。教育の現場が抱える課題と政治の役割について、熱い議論が交わされました。

教員の長時間労働と子どもたちへの影響

国の調査によると、小中学校の教員は平日平均で11時間半以上の勤務を強いられ、持ち帰り仕事や休日出勤も当たり前の状況だといいます。子どもたちからは「先生が忙しすぎて声をかけられない」といった声が聞かれ、教員の過重労働が子どもの学びや成長にも影響を及ぼしている現状が改めて浮き彫りになりました。

吉良議員からのメッセージと提案

吉良議員は、こうした現場の声を踏まえ、

  • 残業代ゼロの異常な働き方の是正
  • 教員数の抜本的な増員
  • 全国学力テストなどの過剰な管理・評価の見直し
  • 特別支援教育の処遇改善
  • 不登校は「問題」ではなく、子どもの休む権利と支援として捉える

といった具体的な提案を力強く語りました。また、「軍事ではなく教育にこそ予算を投じ、声を上げれば政治は動く」というメッセージは、参加者に深く響き、大きな共感を呼びました。

参加者の声と今後に向けて

集いには、子育て世代や教育関係者、市民の皆さまから多くの共感と期待の声が寄せられました。子どもたちが安心して学び、笑顔で成長できる社会を目指して、これからも力を合わせて声をあげていくことを確認する場となりました。

今後も教育現場の課題に真摯に向き合い、みなさまの声を政治に届ける活動を続けてまいります。