高知市内・4か所の環境施設視察から、環境問題について考える
【11月7日】建設環境常任委員会の勉強会で、高知市内の4か所の環境施設を訪問視察致しました。
- 高知市菖蒲谷 プラスチック減容工場
- プラスチック減容工場では、毎週水曜日に集めている「プラスチック製容器包装」の中から、よごれていてリサイクルできないものや、プラスチック製容器包装でないものを取り除いたあと、 圧縮減容して リサイクルする工場に出荷しています。
- また、スーパーなどの店頭で回収しているペットボトルも、圧縮減容してリサイクルする工場に出荷しています。
- プラスチック製容器包装でないものなどを手作業で取り除いておられましたが、中には紙ゴミ、空き缶やハサミ・刃物などもあり、驚きました。分別をよろしくお願いします。
- 高知市 三里最終処分場
- 三里最終処分場は、リサイクルできない割れビン、化粧ビン、電球などを埋め立てています。
- 埋め立て地は、あと10年でいっぱいになると思われていたが、ゴミの減量化により、あと30年は大丈夫そうとのことでした。
- 高知市 再生資源処理センター
- 再生資源処理センターでは、缶・ビン・金属類などを分別し、プレスしてアルミニウム工場、製鉄所、カレットリサイクル業者などに搬出されます。
- 高知市 東部環境センター
- 東部環境センターは、し尿及び浄化槽汚泥の処理施設です。生物処理、高度処理などをした後、農業用水などに使用されます。
今回の視察では、市民の努力により、細かく分別ができている高知市の素晴らしさを実感したり、それぞれの施設のご苦労を知ることもでき、大変勉強になりました。
来週は、富山市のプラスチック再商品化事業について、視察に行く予定です。